職場や仕事の‟喜・怒・哀・楽”を五・七・五のリズムに乗せて

職場の川柳入門

受講期間:2ヵ月 受講料:13,200円

講座の概要と特徴

◎川柳を学ぶことは,「こころ」の豊かさ,ゆとりの実現につながります。厳しく,あわただしい職場にも,仕事にも,人生にも本当に大切な「間」をもたらしてくれます。

◎川柳を作ることは,物事に好奇心をもって取り組む観察力を養い,必要なものだけに絞り込む訓練になり,多面的に自分や物事をとらえる視野の拡大につながります。

◎川柳に親しむことは,人情・風俗,人間の弱点,世の中の欠陥をうがち,簡潔・滑稽・機知・風刺・悲哀の本質をつかむことができます。

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●【マルチデバイス対応】 オンラインでもオフラインでも学習できる!!

教材写真

テキスト:1冊 提出課題:2回

マルチデバイス対応 Web提出可

※ テキストはインターネットで閲覧可。課題はA3版,設問4〜5(選択式,記述式含む)。Web提出には「Microsoft Word」が必要です。

1.難しく考えずにまずは素直に一句作ってみよう

・筆名が文芸の名称になっているのは川柳だけ
・川柳は「こころの動き」「こころの揺らぎ」を詠う
・人や世の中の風潮を軽妙に風刺する
・職場や仕事の出来事の滑稽さを笑い飛ばす
・人情や人生の悲哀をしたたかに観察する
・「泣き」や「怒り」を察知して五・七・五に詠う
・川柳の約束事は五・七・五の形式だけ
・表現する言葉は口語,日常会話でOK
・「もの好き」になる ― 現実を面白がって物事をとらえる
・好奇心をもって山川草木,花鳥風月を眺める

 

2.面白さを味わうために少しの工夫をしてみよう

・川柳をどう作るか ― 定型の中に豊かさを
・どのように切り捨てて,省略するか
・無限にあるテーマの中から一つに絞り込む
・詠いたい内容のポイントをみつけ焦点を絞る
・川柳の三要素 ― 「うがち」「軽み」「おかしみ」
・音数の数え方を意識しリズムを大切にする
・比喩や擬人法,反転法などの表現技法を学ぶ
・熱い思いを持ちながら,どこかに醒めた自分が
・「川柳」の真骨頂はそのフレキシビリティーに
※ カリキュラム・講座内容などは改訂や変更になる場合があります。

 

一般社団法人日本監督士協会

大人の教養